奄美のユタ神日記

神様に座り、朝拝み、夕拝みの際に必ず水晶の数珠をかけてお祈りします。

お客さまが今年の運気を見てください。とご相談に見えられる時、心配事でお見えになる時も必ずかけています。

以前ご相談に見えた方が再度お見えになった時におきた事です。

ご相談内容は「仕事を辞めたい」との事でした。

就職が決まった時から「自分に勤まるだろうか」との不安な気持ちでいたようです。

「入ったからにはすぐ辞める訳にはいかないし。採用して下さったのに悪い」との相談でした。

本人は採用されないだろうと思っていたらしい。


「一年は頑張りなさい。仕事は与えられた事をこなしていけばいいのだから、職場は社会勉強の場所ですよ」

「どこまでやれるか、やってみなさい。」と伝えた方でした。

あれから２年は過ぎた頃に再度相談にみえたのです。

仕事は覚えたのだけれども、人間関係でトコトン疲れて、耐えられなくなり相談に来ましたとの事。

聞けば、社内の同僚の「不倫問題」が発覚して、男性の妻側から事情を聞かれたり、さぐりを入れられたり

仕事以外の問題で職場の雰囲気が居ずらくなったとのこと。

そんな関係になっていたことすら知りえないでいて、夫の態度がおかしとその男性の妻が「夫のメールで二人の関係を知った」

と聞かされて初めて知りましたと。

奥さんも顔見知りだし、職場の同僚も大事だし、板挟み状態で気がおかしくなりそうで、同僚の前で爆発してとうとう「吠えました！」

私は椅子に座りながら彼女の話をだまって聞いてました。

「辞めたらいいじゃないの」と言い終わらない内に私の首にかけられた「数珠」がポロ、ポロ、ポロと切れて、水晶の玉が彼女の膝まで

転がっていきました。

男の人の手でグイグイ引っぱってしめて作る数珠です。なかなか簡単に切れる物ではりません。

人の中に入り込む「生霊」、「悪霊」「浮遊霊」等のお祓いのおりに数珠が切れて「出たー！」とお知らせする事はあります。

この方の場合は「切れたよ、この職場の悪因縁、ねたみ、そねみ。あなたに向けられる波動を切った」

のお知らせ。「もういいよ。辞める理由ができたから。」

そう告げると切れるはずない数珠の切り口に興味がわき、コロコロ落ちる玉を拾いながら、「怖いですねー！神様聞いてるんですねー」

数珠を引っ張る気配も、ハサミで切る音もなく切れて行く。これぞ「神業」です。


残念なことに数珠をは高いお品です。相談料とは別に頂くことになりました。

彼女は依然に数珠が切れると、お祓い料金として数珠代金を頂きますを聞いていたので、納得してました。


それにしても人の念の波動を神様は見ている。判断の早いこと。

彼女は、人の呪縛の念から離れられたのです。

奥様は彼女を通じて、二人の様子を知りたがる、同僚は奥さんにタレこみしてないかと疑う。

彼女にしてみれば「迷惑」な話です。

彼女はこの２年間で社会で、よくある事の渦に巻き込まれた訳です。

未だ、未婚の彼女は、イヤな体験でしたが、男の人の見方が大いに勉強になった事でしょうし、しっかり引出しにしまって

新しい自分にリフレシュして、スタートして欲しいです。

神様に「人のご縁、仕事のご縁お願いします。」と願いました。


ご相談は予約となっています。事前にご連絡ください。

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