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暦のこと

2012年07月03日

梅雨が明けたら、この暑さ。毎年のことながらたまらない暑さですね。九州の大分は梅雨まっさかりで川の氾濫で家も流されています。豪雨災害には心が痛みます。

さて7月に入りました。暦は文月と書いて(ふみつき)と読みますが、今のカレンダーには明記されてないものが多くて、意味ある事に改めて気づかされます。

何故、文月なのかと調べました。7月は七夕さまをお祀りする月ですね。その折に短冊を書きますよね。
願い事を、常、日ごろ胸で思っている事を短冊にしたためて、表にデビューさせます。
そのことを書いた後に何故かしら、胸のつかえが下りた感じがするのは私だけでしょうか?
願えよ、願え、願えば叶う。を知っているからでしょうか。

良いことにのみ願わないと人の不幸事を願うと「人を呪わば穴二つ」のことわざにあるように自分も不幸に陥ることになります。

先月の6月は水無月(みなつき)と読み、これは水が無くなる月、梅雨で天の水が無くなる月とか、田植えで水を引くので
水が必要な月に由来しているようです。

私は何の神様がついているのですか?との質問に「陰月竜宮の神」です。と御霊示を受けてから「太陽と月」の関係に興味を持ちました。私たちのご先祖たちは、この自然の神さまの恩恵を受けて、農耕を営み子孫をはぐくみ、時が流れてきています。

この暦も、新暦、旧暦二つありますが、奄美は今でも、旧暦の月遅れお盆をしています。十五夜の満月の下で盆踊りが盛んに行われています。豊穣の祭りです。

お正月は外での祭りでなく、家の中での家族のだんらんの祀り。
秋のコメの収穫も終わり、12月でしめくくり、新年を家族で睦びあう月なので「睦月」(むつき)
とも呼びます。中国では今だ「旧正月」で祝っていますが奄美では実社会に合わせて新暦のお正月を祝っております。

こうして考えてみますと1月、2月、3月、と睦月、如月、皐月の呼び方には、農耕民族の季節の移り変わりでの仕事の携わり方が見えてきます。

私の所に、ご相談される方々のお悩みは、移転の時期、恋愛、土地、家屋、訴訟など多くありますが、その方にとっての

方向、時期が悪くてうまく行かないという事は暦からも想像できるように、苗の植え時を間違えると収穫できないと同じとおもつています。

一人ひとりの生年月日がその時期を教えてくれます。

自然の流れに逆らわない様に生きたいものです。

今日、明日のお月さま見てくださいね。

満月が見れますよ。

ご先祖様が守ってます。お墓参りできたらいいですね。


ご相談は 090-2713-2723まで。予約です。


Posted by コメジロー at 16:26│Comments(0)
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