奄美のユタ神日記

緊急です。お願いできませんかー？「何？どうしたの？今、家を離れてますがー」と答えると『仕事仲間ですが、急に手が震えだし、泣き出して普通でないのです。上司に異変を報告したら救急車呼んだ方がいいのでは？と言われたのですが、本人も『私は病気ではない。救急車はいらない。」と正気になり、暫くすると違う人格が口から出るのでこれは神様ごとでないかと思うのですが。携帯に手を掛けて私に繋げようとすると大声で泣き出し二人の人で取り押さえないとならない始末です。そちらに連れて行けないので出張してくれませんかー。お願いしますー」との依頼にお昼の食事中を中断して、準備整え現場へ向かいました。
私が現場に着くと数人の方がいて別の部屋で横たわっていました。私を怖がっている様子でした。

さっそく、除霊に取り掛かりましたが、人の身体に入り込むにはそれなりの目的があつての事です。
その霊と話をしないとなりません。どうして人の身体を借りているのか？言いたいことがあっての事だろうから聞き出しを始めました。

霊の言うには『自分の存在を誰も気づかない。寂しい。悔しい。残して来た子供の事が心配だ。」と供養不足を匂わせました。３時間に渡り、霊と交渉しました。納得して貰わないと霊は出てはくれません。
結果的にその日で出す事にはなりましたが、私も霊と約束をしました。この約束が納得に結びついた事と思います。

その約束とは7日7夜貴方を（ご霊人）天界に上げる儀式をとり行う事をお伝えした事です。

この例からわかる事はみえない世界からは見える世界を見ているという事です。身体はなくなっても魂は生きているとの事です。
機転をきかしてくれた同僚のお陰で病院にでなく、私につながり、浄霊でき、すっかり元の自分に戻ってました。

身体の中に違う人格が自分の意思と違う行動をさせるのがわかつていたと。胸まで、出そうになるけど、詰まっている感じがしていたと。
この方は霊が入りやすい霊媒体質なので、この方も入りこまない様に結界を張る儀式の課題は残りました。
無事、済んでほっとしました。